金属缶に代わる段ボール製液体容器
(特許取得済)
従来、液体の輸送には一斗缶やペール缶、アトロン缶などが使用されてきました。しかしこれらは、折り畳みが出来ず嵩張る他、使用後の廃棄が困難で処理にも費用がかかる等、ユーザー様への負担が大きい問題がありました。
そんな中、これらの問題を解決した弊社オリジナルの段ボール液体輸送容器「Nパック」が登場しました。
「Nパック」は、段ボールケースの内側に、あらかじめ内袋がセットしてあり、段ボールを組み立てると同時に内袋も開き、すぐに充填できる形となります。
また、保管時は通常の段ボールケース同様、折り畳んでおくことができるので嵩張りません。使用後も段ボールと内袋を容易に分離することが出来、段ボールはリサイクル処理が可能です。別途特注仕様で、キャップの大きさや内袋の仕様、外装箱のサイズ等自由に変更も可能です。その為、従来の金属缶充填ラインをお持ちの企業様でもスムーズに「Nパック」へ切り替えが可能であり、新たな充填機等の設備投資も必要ありません。
現場での作業性を見つめ直し、環境に優しい紙製容器、それが「Nパック」です。
写真上:「Nパック キャップ付きタイプ」
写真下:「Nパック オープンタイプ」
写真のように折り畳んで納品・保管できるので、省スペース化が可能です。
Nパック キャップ付きタイプ 納品・保管時 | Nパック オープンタイプ 納品・保管時 |
<規格品ラインナップ一覧>
タイプ/容量 | 3L | 5L | 10L | 20L | |
オープンタイプ | ○ | × | ○ | ○ | |
キャップ付きタイプ |
※32パイ品は別途ご相談下さい | ||||
55パイ | × | ○ | ○ | ○ |
・特殊仕様とされたユーザー様の一例をご紹介します。
内袋にアルミを採用し、内容物の硬化を防ぐタイプ。 | |
複数回に分けて使用する事を想定し、
段ボールに蓋を施し内袋を長めに設定。 次回使用時まで余剰分を巻いてクリップ留めする仕様。 |